こんにちは^^
いつも読んでくださりありがとうございます^^
tigubagu(https://twitter.com/tigubagu0123)です。
たまにむちゃくちゃカレー食べたくなるときありません?
僕それが月に2回くらいあって、カレー食べたいときにカレー食べられる幸せたるや!
おすすめは納豆カレー!!
ぜひ一度ご賞味あれ!!
今日のテーマ
さてさて今日のテーマは、
徒然なる読書日記part4
4回目となる今回は川崎昌平『小幸福論』です。
この本の著者の川崎さんのもう一冊の『自殺しないための99の方法』という本にすごくすくわれたので、興味があってこっちの本も買って読んでみた次第です。
この本は一言でいうと
「理想に苦しめられるくらいなら、理想なんて捨てちまおうぜ」ってことです。
それゆえに内容は、ちまたにあふれているハウツー本や自己啓発本とは真逆の内容を突き進んでいます、
章ごとのタイトルも、
はじめに 小さな幸福のために理想を捨てよう
第1章 もう十分すぎるほどもっている
第2章 そんなに急いでどうするの?
第3章 別に「すごい人」にならなくてもいい
第4章 現実から発見しよう
第5章 変わろうとしなくても自然とかわっていく
というように、どの章も心がふっと軽くなるネーミングになっています笑
「できない」ことを自覚する
本書のなかに「『できない』ことを自覚する」という小節があります。その中にとても僕の好きな一節があるんで引用します。
学校など通わなくても学ぶことはできる。その道は決して簡単な道ではないし、自分だけで作るしかない道であり、それがみんなと同じ道ではないことは明らかだったとしても・・・・死ぬよりはずいぶんとマシだと悟ろう。そこを耐えて生きていればいつか気づく。大学など出ようが出まいが普通に生きられること、新卒で就職しようがしまいが生きていくのに必要なお金はじゅうぶんに稼げること、人と違う道を歩もうが歩むまいが人生は楽しいこと・・・・などをしっかりと理解できるようになるのである、生きてさえいれば。
僕も学校には途中からいけなくなりました。
だからこそこの文章にはとても共感を覚え、同時にとても救われています。
この本には心がふっと軽くなった先に、
生きてさえ、とにかく生きてさえいればきっとわかるときがくる。
という筆者の強いメッセージを感じます。
理想は大切だ。今日を生きる糧になり、明日を生きながらえるための道標にもなる。(中略)しかし一方で理想は人を苦しめる。理想を持つあまり地に足がつかないときがある。理想を描くあまり目の前が見えないときがある。
ときに人は理想の自分に苦しめられ今現在の自分を思いっきり否定し、毎日がつらくなる時があります。
そんなときはいっそのこと理想を捨ててみる。
この本はもう5年位前にかってその間2回家を引っ越ししているのですが、ずっと持ち続けている本の1冊です。
おそらく図書館でも借りられると思いますのでぜひ一度読んでみてください^^
短いですが今回は以上です。
ではまた次のブログでお会いしましょう。