おはようございます。こんにちは。
tigubaguこと桂木大輝です。
(https://twitter.com/tigubagu0123)
今日は、僕が最近読んだ本の中で心が軽くなる本を、一部本の内容を引用しながら紹介していきたいと思います。
ティール・スワン著『自分を愛せなくなってしまった人へ』ナチュラルスピリット
著者のティール・スワンさんは幼少期から青年期にかけて想像を絶するほどのつらい経験をします。ほとんどの人がそのような経験をしたら立ち直れないような経験です。しかしティールさんはそのような経験をしたにもかかわらず今は自分を心から愛し、毎日を幸せに暮らしています。
本書にはティールさんがどうやって自分を愛せるようになったかのプロセスが細かく書かれています。しかも巷によくある根性論や「あなたはそのままで素敵」の言葉だけではなく、きちっと自分を愛せるようになるためのワークのやりかたが書かれてあるので本当にわかりやすかったです。
その中でも僕が特に感銘を受けた部分が以下の部分です。
完璧さによる自己評価をやめる。
もし自分を愛したければ、自己嫌悪によって設けられた基準に従って自己評価をし続けることはできないということです。完璧さというのは自己嫌悪に根差した基準であり、私たちの誰もがその残虐さにされています。
(中略)
(完璧さとは)単に、自己嫌悪が恋に落ちた象徴的アイディアにすぎません。自己嫌悪は完璧さというアイディアを使って、私たちが永遠にニンジンを追いかけるよう仕向けます。ニンジンを手に入れない限り、私たちは無価値で誰も愛してくれない存在だと信じさせるのです。
(中略)
完璧さによって自分を評価していれば、決して自分の基準に到達することはないと私は断言します。では、どうしたらいいのでしょうか?解決策は完璧さという考えを無視して、今ここにいるありのままの自分を受け入れることです。あなたの可能性や将来性を受けれるように言っているのではありません。そうではなく、この瞬間にいるあなたのすべてを受け入れるのです。
いい言葉です。
僕なんかはとくに特性の影響もあり、完璧主義が強いのですが、完璧主義で幸せになれたことなんて一度もないです。
完璧主義を抜ける方法は、どんな自分でも今このここにいる自分を受け入れること。
僕この考え方が大好きですね。
なぜなら自己完結しているから。
他人が自分をわかってくれない、
他人が理解を示してくれない、
なんてことがここでは関係ありませんから。
ただ自分で自分を受け入れるだけでいい。
本当にそれだけ。
よくある大げさなたとえを使うなら、世界中のみんな(75億人くらい?)が自分を否定しても、自分は自分を受け入れてさえいればいい。
そのとおりですよね。自分を傷つけるのは結局のところ自分なんですから。
自分で自分を、このいまの自分でいい、自分は自分となれば、なんだか安心感がわいてきませんか?
僕は心が軽くなりました。
今日一日もなにとぞよろしくお願いします!!
ではまた!!^^
ps YouTubeでも完璧主義について話してます~。よろしければご覧になってください~。