おはようございます。
こんにちは。こんばんは。
tigubaguこと桂木大輝です。
(https://twitter.com/tigubagu0123)
どう生かすかは環境と自分次第
part1,part2に引き続き、発達障害を語るシリーズも今回でpart3になりました。
(いかにpart1とpart2の記事を載せておきます)
今回は実際僕が発達障害をどう人生に生かしているか(活かしているか)を書いていきます。
まず大前提として、僕は環境がその人に及ぼす影響ってとてつもなく大きいと考えています。
よく「環境って大切だよね~」なんて言われますけれど、そんなもんじゃありません。環境がすべてというくらい環境はその人個人に影響を及ぼします。
皆さんも経験あると思うのですが、
話しやすい環境になるととてもおしゃべりになってたくさん話せるけど、
話しにくい環境になると途端に何も話せなくなる、という経験。
僕のことを話しやすい場で見た人は僕のことをおしゃべりだと思うし、話しにくい場で見て人は僕のことをおとなしい人だと思うでしょう。
要は僕は人の元来の性格ってのももちろんあると思いますが、それ以上に人の性格や気質なんてのは環境によって変わるってことを言いたいんです。
そして、世間でいう才能っていうのも当然ですが環境によって発揮されるかどうかは変わります。
絵の描く才能があって、そっち方面に努力することは楽しいけれども、そういった才能を生かす仕事ではなく事務処理の仕事なんかについたら全然仕事ができなくて、あいつは才能がない、努力ができない奴だとみられるわけです。
才能があるかないかも結局は環境により変わるんです。
で、発達障害の人って何か一つ抜きんでているものがあったり、こだわりがあってずっと続けていることがあったりしている人が多いんです。
しかしこれも先ほどの話と同じで、それを発揮できる場所がなければ発達障害のデメリットにしか目が向かなく、つらい思いをすることになります。
だからこそ僕はもっと今の日本社会に発達障害の人が特性を生かせる環境(場所)が増えてくれればいいなと思います。
僕が所属している「居場所~特性を生かす道~」はそういう意味ではいいネーミングセンスだと思っています^^
前置きはここくらいにして、ここから実際僕がどういう風に生かしているかを紹介します。
僕の具体的な生かし方①人前に立つ
自分でこんなことを言ってしまうのもなんですが、僕は人前に立って話をすることが好きです。
自分の考えを述べる講演会のスタイルも、コントや漫才などのお笑いのスタイルも、とにかく人前で自分を表現することが好きなんですね。
そこで今の居場所~特性を生かす道~の活動では主に僕は人の前に立って何かを話すというポジションにいます。
実際ものすごく自分に合っているのでやっていてすごく楽しいですし、充実感もあります。
もちろんコントなんかではそうですがうまくいかない(ウケない)ときなんてしょっちゅうありますし、心折れそうになるときな幾度となくありますが、それでもやっぱり好きなんで気が付いたらまたやってます。
で、もちろん人前にたって表現することは好きなのでもちろんもともと僕の才能(っていうと恥ずかしいですが)があるからできるという節もありますが、もちろんのこと努力はしてます。
しかし前節の絵の好きな人のたとえのように、努力はしなければならないけれど楽しいから(自分の特性に合っているから)それが別にそれほど苦ではない、って感じです。
今後ともずっと人前に立ちつづけ、講演会、コント、漫才などなどやっていきますので何卒よろしくです^^
僕の具体的な生かし方②一人の作業をする
僕は現在就労支援に通っていて、そこでは毎日プログラミングの勉強をしています。
前回のpart2でも書いたように僕は人とコミュニケーションをとることに難があるので人と関わって仕事をするのは難しいです。
しかし逆に言うと一人で黙々と作業するのは好きではないですが、特性にはあっています。
だからこそ現在通っている就労支援でのプログラミングのスキル習得はかなり身に合っていると感じます。
しかも僕の通っている就労支援ではの話ですが、好きなタイミングで無理なく自分のペースで通えるので本当に助かっています。
毎日行けるときもあれば、今日は疲れとうけん明日は休みにしよう、ってな感じでできるってことです。ここも自分の特性に合っています^^
僕の具体的な生かし方③ブログ、YouTube
実際このブログや、YouTubeに動画を挙げることも僕の特性に合っています。
①の通りで僕は人前で考えを披露するのもそうですが、そもそも考えを話すってのが好きなんですね。だからこそ自分で好きなように自己表現ができるブログやYouTubeはものすごく特性に合っています^^
まとめ
こうやって書いてみると、僕は発達障害ゆえに考えを披露することが得意となった、ではなく、発達障害ゆえに大量にあるできないことややりたくないことを取り除いて最後に残ったものが、自己表現や一人作業
である気がしています。
消去法ではありますが、消去法でもなんでもまずは自分ができることとできないことをきちんと区別することは本当に大切です。
(YouTubeでもそのことについて話しています!ぜひご覧ください^^)
みなさんもまずは自分のできること、できないことを分けて、自分らしい道のりを歩んでください!
僕もまだまだこれからです^^
いったん今回で発達障害を語るシリーズは終わります。
またしばらくしたら再開しますのでよろしくお願いします!^^
今日も皆様の一日が良き日となりますように!
ではまた!