「言葉の意味」を追い求め

こんにちは。tigubaguこと桂木大輝のブログへようこそ。発達障害当事者、ひきこもり経験者の僕が日々感じたことを徒然なるままにつづっていきます。読んでくだされば幸いです。

親との関係で悩んでいる方必見!~親との関係は本当に難しい tigubagu流対応法~

おはようございます^^

こんにちは。こんばんは。

tigubaguこと桂木大輝です。

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 わかりあえるようで、わかりあえない親子関係

僕は今まで両親とわかりあえたな、と感じたことがありません。

なにか親に相談をしてもいつもどこか違った解釈をされて返答されます。

特にひきこもりになったときなんかは毎日地獄でしたね。

死ぬくらいつらいこの気持ちを親は一向に理解してくれず、ひたすら「学校に行け」、「このままだとお前の人生は終わるぞ!(僕からしたら外に出たほうが終わるんだよ!って感じでした)」、「家にいてごろごろ何もしないならゴミとして出してやる」、「人間の生き方じゃない」などなど散々言われました。

父親がお酒を飲むと人が変わる人で、母親以上に言葉の通じない人でした。暴力もしょっちゅう振るわれました。

 

今回は別に僕の親との関係の劣悪さを述べるわけではないので事実の記述はこのくらいにしておきます。

今回は完全僕個人の視点からの意見ですが、今現在親との関係がうまくいっていない人へ向けて僕からのちょっとした対応法をお伝えしたいなと思います。

もちろん僕個人のちょっとしたアドバイスでは何も変わらないのが現実ですが、それでもほんの少しでも参考にしていただければ幸いです。

では以下親との関係が楽になる僕tigubaguなりの対応法をお伝えします。

 

対応法①距離を置く(物理的にも、精神的にも)

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ずばぬけて効果的です。

逆に言ってしまうと親子問題、家族問題は距離を取ることができないからこそ生じている問題だともいえます。

僕は大学進学を機に実家を離れ、そこからずっと家族と関わらずに過ごしてきました。

その間親から受けた暴言、暴力、そのた身体、精神的苦痛がひきがねとなりうなされる日々も多々ありました。

しかしやはり距離というのは偉大です。(もっというと時間も偉大です。)

あれだけに組んでいた心が年数を重ねるごとに少しずつ落ち着いてくるんですから。

 

今実家にいて親と距離を(物理的に)取れなくてつらい思いをしている人はきっとたくさんいると思います。

そんな人に親から離れればいいよという言葉はまさに暖簾に腕押しでしょう。

僕も実家からとにかく出たかったのですが大学進学までの間本当につらかったです。

そんなとき僕がしていたのは、「精神的に親との距離を取ること」。

親と言っても一人の人間、言ってしまえば「他人」なんです。

言ってしまえば自分の人生には関係がない。自分がどう生きるかは自分が決める、親は一切関係ない。

そう思うようにしました。

 

よく親子問題で悩んでいる人ほど親離れができないといいます。

僕もその気持ちはわからなくはないですが、そこはある種乗り越えなければならない壁と思い、親を捨てる覚悟が必要です。

実際物理的にも、精神的にも親と距離を取ることはまじでメリットしかありません。

もちろん大変なこともあります。

孤独にもなるし、全部自分でしなければいけないし、、

しかし自分という存在が親の操り人形ではなく、自分の意志で自由に歩めんでいいんだと感じられるようになります。

そして僕は、こうやって距離を取れたからこそ今はまだまだ少しではありますが親と少しずつ良好な関係を築いていけています。

いま居場所づくりの活動場所は大分県なんですが、一昨年ころからようやく大分の祖父母の元を訪れるようになりましたからね💦

 

焦らず、ゆっくり、でいいんです。

まずはとにもかくにも「距離を取ること」を念頭に置いてみてください。

 

対応法②話し合うときは感情的にならず言いたいことを明確に話す。話が通じなければあきらめることも大切!

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親子同士で会話をすると、僕も何百回と経験したのですがついつい感情的になってしまうんですよね。

他の人ではなんともない会話でも、親とするとなぜか腹が立って仕方がない。親子関係で悩む人の多くがこういった経験はあると思います。

 

そこでやはり大切なのが、親子で会話するときは決して自分は感情的にならず淡々と言いたいことを明確に話すこと。

その際言いたいことを紙に書いてまとめて、それを見ながら話すのも効果的です。(実際僕はそうしてました)

 

もちろん自分は理路整然と話しても肝心の親が全く理解してくれないなんてこともしょっちゅうあります。

重要なのは「自分は言いたいことは言った」ということです。

つまり、自分は言いたいことはすべて言ったのだから、これでわかってもらえなければ仕方ない、といい意味であきらめがつきます。

もし自分の言いたいことが何かも明確に定まっておらず、感情に任せて話していると、自分もモヤモヤがとれないし、相手も理解してくれないという最も最悪な展開になります。

そのためにも自分が何を言いたいかは明確にして、それを伝えることだけに専念しましょう。理解してくれるかどうかはその次です。

そして通じないとわかれば潔くその話題について理解を得るのはあきらめるのが吉です。

あなたの人生は親のものではありません。あなたのものです。理解してくれない親のために時間を割くのはもうやめましょう。

 

最後に

親子関係は本当に難しいです。

言うなれば答えのない問いを正面切って向き合っているようなものですからね。

ここに書いていることもそうですが、とにかくまずは自分が納得する対応法を見つけることが大切です。

自分の人生は自分のものです。

 

今日も皆様の一日が良き日となりますように!^^

ではまた!^^