「言葉の意味」を追い求め

こんにちは。tigubaguこと桂木大輝のブログへようこそ。発達障害当事者、ひきこもり経験者の僕が日々感じたことを徒然なるままにつづっていきます。読んでくだされば幸いです。

楽観主義になるために

おはようございます^^

こんにちは。こんばんは。

tigubaguこと桂木大輝です。

https://twitter.com/tigubagu0123

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 自分は物事をどうとらえているのか?

僕は物事を必要以上に難しく、深刻に考えてしまいます。

人には明るく振舞っても(人に明るく振舞うのは楽観的になるためには効果ありなのですが)、

内心はモヤモヤや不安や?でいっぱいです。

 

どうしてこのように難しく考えてしまうのかというと1つはASDゆえの抽象的なことへの強いこだわりがあります。

特にその中でも思考に対するこだわりは一層強いですね。

・どうしてこうなるのか?物事の道理が気になる。

・本当に正しいと言えるのか?正しいと言えるための根拠は何か?

・わからないとダメなんだ。完璧じゃないとダメなんだ。不完全な欠けているところがあってはダメなんだ。

・自分の理屈だとこれも理解可能なはず。わかることができるはず。

 

何かいているのか伝わりづらいと思います。

一読すると研究者タイプでいいことだよと言ってくださる方もたくさんいました。

しかし僕は別に研究者ではありません。1一般人です。

なのでこれだけのこだわりで「なんでなんで?」と考え続けていたらそりゃ生きるのはつらくなりますよね。

ASDの方は共感していただける部分があるかと思います。

 

ここに加えて僕は親からのきびしい教育もあいまって余計に完璧主義思考が強くなります。

80点取っても、ほめられるのではなくあと20点足りないと言われる。

勉強したと言っても、○○君はもっと勉強していると比較される。

こうなると僕はほんとすべてにおいて完璧じゃないと人から認められないのではと半ば強迫的に考えるようになりました。

それゆえに今でも人から欠点を指摘されたり、だめだしされるとすごく嫌な不愉快な気分になります。

人と接して自分の欠点をあげられるのがすごく嫌で怖くて仕方なく、本を読み理論武装し頭の中で何度も架空の相手と議論し論破できないとダメなんだ!と自分を縛り付けています。

そりゃつらいに決まってますよね。

笑って、そういう風に見えるんだね~、と流せることができればなと思っているのですが難しいですね。

楽観主義になりたい!

こんな僕なのでやっぱり根っから明るく、いい意味でちゃらんぽらんな人は尊敬しますね。

オードリーの春日さん、なかやまきんに君、江頭02;50のような人に本当に憧れます。

(このお三方は実は根はめちゃくちゃ真面目なんですけどね。)

どうすれば楽観主義になれるか僕なりに考えたことを書いてみます。少しでも同じく楽観主義になりたいと思っている人へ、少しでも力になれれば幸いです。

①死ぬこと以外は大したことない

「死ぬこと以外はかすり傷」の言葉にある通り、死ぬこと以外はいずれなんとかなります。

ほんとうになんとかなります。

今悩んでいることが起きたらどうしようと思っていても、実際起こったところでたいしたことはないことがほっとんどです。

楽に生きましょう。

②こだわりを捨てる

僕にとってはかなり難しいですがここをクリアできれば楽観主義に大きく近づきます。

試行錯誤の末こだわりを捨てるのに有効だなと思ったやり方は「なぜ自分はこのこだわりを持つのか? このこだわりを持っていていいことはあるのか? 幸せになれるのか?」と自分で自分に問うやり方です。

やる際は紙に書き出してじっくり真剣に取り組みます。

僕は何度もこれを試しているのですが、やるたびにこだわっててもいいことなん一つねえなあ、という結論に至ります。

 

いいことがないのにこだわってしまうのは「こだわって悩んでいる自分はすごい、えらいんだ」という一種のアイデンティティになっているからだと僕は考えています。

こだわりがなくなったら自分は何者でもなくなるという不安感からこだわりつづけていると思っています。

ということは僕が社会的地位を得るなり、自活する術を身に着け、何者かであることができたとき完全にこだわりから解放される気がします。

③笑われていく

僕はワンピースの黒ひげの以下の名言が大好きです。

笑われて行こうじゃねぇか!高みを目指せば出すこぶしのみつからねぇ喧嘩もあるもんだ

 僕は人からバカにされ、見下されることを心底恐れています。

中学高校とバカにされいじめられたことも多分に影響しています。

しかし自分の好きなように、やりたいようにやっていれば笑われるときなんてザラにあるものです。

 

本当は笑われている人ってかっこいいんです。

自分を貫き、笑われていても堂々としている、そんな人は本当にかっこいい人なんです。

社会的にはかっこいいとは言わないのかもしれませんが僕はすごくかっこいいと思います。

笑われて生きていく自分を肯定するためには強さが必要です。

笑われても受け流せる強さ、強さと言っても竹のようなしなやかな強さ、そんな強さが身についた状態になれば楽観主義になれていると言えるのではないでしょうか。

 

 

性格や価値観を変えることはとても難しいことです。

というよりそもそも不可能なことですらあります。

なので完全に変えることはできなくとも一部分でも変われたらな、という思いでよしとします。

今日のブログは以上です。

今日も皆様の一日が良き日となりますように^^

ではまた!^^