おはようございます^^
こんにちは。こんばんは。
tigubaguこと桂木大輝です^^
(https://twitter.com/tigubagu0123)
「思いやりが大切」とはよくききます。
しかし僕は思いやりがなんたるかがよくわかっていなかったので考えてみました。
思いやりとは① 人の話をきくこと
以前「話をきくこと」についてのブログを書きました。
僕は「きく」ということには「相手を一人の人間としてありのままに受容する力」があると思っています。
現代はみんな忙しくて誰もが自分の話をきちんときいてもらえていない、という気持ちを抱いています。
つまりそれだけありのままの自分を受け入れてもらえず、モヤモヤした気持ちを抱えているということなんです。
皆さんも経験あると思うんですが、悩み相談で話を聞いてもらっているうちに自然と解決策が見つかった、またはすごくスッキリしたという経験ないでしょうか。
話をして、その話をきいてもらうことは本来悩みを浄化するデトックス作用があるんです。
女性は悩みを抱えると人に話してスッキリさせる、という人が多いですよね。これはとても理にかなっている方法なのでぜひとも男性も、弱音を見せるのが恥ずかしいとは思わずに周りに悩みを話してみる価値はあります。きっととてもスッキリします。
とはいえ、先ほども書きましたが現代は忙しすぎて話をきいてもらえる機会がほとんどない。
だからこそここで「思いやり」が登場するんです。
思いやりをもって相手の話をきく、相手を受け入れる。
きくことは簡単なことではありません。
ついついきいている最中にアドバイスをいれてしまいたくなるのが人間です(特に男性)
それでも努力をする価値は十二分にあると僕は思っています。
人の話をしっかりとまずは受け止めきくことで、今度は自分が相手に自分の話をきいてもらえるようになるからです。
思いやりとは② 相手の立場にたって考えること
「思いやり=相手の立場に立って考えること」と考えている人は多いんじゃないでしょうか。
僕もそうだと思います。
相手の立場に立って考えるには想像力が必要です。
結局どれだけ相手の立場に立って考える、と言ってもそう考えているのは自分なので、どれだけ想像力を働かせられるかということになります。
ほんのすこしでもいいんです。
ほんのすこし相手のことを、自分の利益や、自分の快楽という色眼鏡を通してではなく、ありのままの自分で相手のことを考えるだけでいいんです。
それだけでどれだけ多くの人が生きやすくなるか計り知れません。
働いていない人、学校に行っていない人、ずっと親元にいる人、ひきこもっている人、社会的にマイノリティな人、に対して見たまんまの思い付きの誹謗中傷の言葉を投げかけるのではなく、少し立ち止まって想像してほしいんです。
働けないくらいつらいことがあったのかな・・
ひきこもりになるくらい心に傷を負っているのかな。。
とかほんの少し相手の立場に立ち、そして優しい気持ちで考えてみてください。
たったそれだけのことで多くの人が救われると思います。
思いやるためには余裕が必要
忙し過ぎると相手のことを立ち止まって想像する暇なんてありません。
忙しく、生産性をあげることに追いやられていると、人を「仕事ができる/できない」「はやい/遅い」の2分で見てしまいます。
心の余裕は思いやりにとって必要不可欠です。
これからもっともっとなにもかものスピードがはやくなっていくと、もう心の余裕なんかなくなってしまうんじゃないかと思っています。
だからこそ意図的に自分で心の余裕をまずは生み出すことが必要です。
一日30分でもいいからゆっくりとした時間を取る、
スマホを見ない時間を定める、
なんでもいいです。
社会の喧騒から離れ自分ひとり思索する時間を取るだけで、グッと心の余裕は変わってきます。
心に余裕があるだけで生きやすくなるのは間違いないです。
今日のブログは以上です^^
今日も皆様の一日が良き日となりますように^^
ではまた!^^