「言葉の意味」を追い求め

こんにちは。tigubaguこと桂木大輝のブログへようこそ。発達障害当事者、ひきこもり経験者の僕が日々感じたことを徒然なるままにつづっていきます。読んでくだされば幸いです。

今現在の生きづらさを語る~tigubaguなりの対処法~

おはようございます^^

こんにちは。こんばんは。

tigubaguこと桂木大輝です。

https://twitter.com/tigubagu0123

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 「生きづらさ」と生きている

僕は日々生きづらさを感じています。

発達障害の影響もあるかもですし、そもそも今の日本社会に蔓延している閉塞感の影響も多分にあると思います。

 

原因はどうあれ僕が「生きづらいな」と感じていることは事実です。

今回は僕の今現在に感じている具体的な生きづらさを言語化して書いてみました。

生きづらさは今の時代多くの人が、姿や形は違えども感じていることだと思うので、少しでも共感していただければ幸いです^^

①市場価値がない、という現実

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僕はいま定職についていません。

少しの収入はありますが、まだ自立できるかと言われるとまだまだです。

自分で自分が生きるためのぶんのお金を稼ぎ自立をするために就労支援に通いプログラミングを学んだり、ブログを毎日更新し続けたり、ツイキャスを毎日行ったり、最近ではゲーム実況動画なんかも始めたりしています。

 

しかしその道のりは長く自分でなかなかお金を生み出すことができません。

自分でお金を生み出すことができない、というのは自分には市場価値がないということです。

現在の僕の生きづらさの結構な部分をこの「自分には市場価値がない」という事実が占めています。

 

市場価値がない人が価値をつける一番の方法はスキルを身に着けることです。

何度も書きますがそのための就労支援です。そのためのプログラミングです。

そう、単純です。市場価値がない→だから就労支援に通いスキルをつけ、自分で稼いでいく。

 

すごく単純なのですがここから僕の「言い訳」をさせてください。

努力するってことはとっても大変なことなんです。

特にプログラミングなんかは日々の継続がまさにモノを言いますから日々の努力が大切です。

しかしこの努力(プログラミングの継続の努力)が僕にはとっても大変なんです。

発達障害の影響も相まって、なかなか集中しきらないし、体力もないからすぐに疲れてしまいます。

ブログとツイキャスの継続はできましたが、プログラミングの継続は本当に大変です。もともと数式?や記号にも強いほうではないのでより苦労しています。

誰かわかってください!ねぎらってください!

 

はい、言い訳終了。

と、自分がどれだけ大変で、つらいかを述べたところで社会の現場では「うん。で?」となります。

いや返事すらしてもらえないかもしれません。

どれだけ言い訳しようが、自分のことを述べようが「あなたはスキルがないんですね。ではいりません。」で終わりです。

結局やるしかないんです。

本当にスキルを身に着け、市場価値を得たいのであれば、どういう状況であれやるしかない。

これだけなんです。

 

そういう意味では発達さんも定型さんも区別がないのはいいですよね。

できるかどうか、やったかどうか、なんですから。

②「甘え」と言われること

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生きづらさの2つ目は「甘え」と周りに認識されることですね。

がんばれないことは甘え、努力できないってのも甘え、「普通の人ができること」ができないことも甘え・・・

これは発達障害を含む、社会的に弱者と呼ばれる立場にある人は皆抱いていることだと思います。

 

①でもかいた「言い訳」もおそらく世間的に見れば甘えの部類に入るのでしょう。

しかし実際僕がプログラミングを継続することはとても大変なのです。

ですから勇気をもって書くならば、

発達障害で頑張れません!っていうのは免罪符にもならないし、だからどうしたとなる。それはわかる。ですが親切心や思いやり、共感くらいは示してほしい」

ということですね。

 

発達障害でがんばれない、だからスキルは得られない。

ただそのあとにねぎらいというか、優しさの言葉が一つあるだけで、僕はかなり救われるよなと感じます。

「発達っていろいろとあるけれどそれでも頑張って日々をすごしてるのはすごいよ」とねぎらってくれたら僕はすごくうれしいです。

 

同情、とはまた少し違う気もしますが、どちらかというと「優しい言葉がけ」みたいなものですね。

③自分で自分を責めてしまう

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正直、生きづらさの中でもトップクラスで「自分で自分を責めること」はつらいですね。

  • なにもしていない自分を責める
  • みんなが頑張っている中休んでいる自分を責める
  • お昼すぎまで眠った自分を責める
  • 食べ過ぎた自分を責める
  • さぼった自分を責める
  • 集中力のない自分を責める

などなど責める要素には事欠きません。

冷静に考えたらなんでみんなが頑張っているからと言って俺も一緒に無理しなきゃいけないんだよとか、

ただでさえ体が弱いのだから休むことは必要やろうが!

と理解できるんですけど、なかなかそうは思えないんですね。。

難しや・・・

 

自分で自分を責めることは、億害あって一利なしなので本当にやめたほうがいいです。

tigubagu流対処法

ここからはこんな生きづらさはあるけれどもなんとかそれらを対処するための僕なりの対処法を書いていきます。

①覚悟する

まずは「人生を動かしているのは自分、自分を真に助けられるのも自分、行動に移すのも自分」と覚悟することです。

Twitterなんかを見てますと「ネガツイ(ネガティブなツイート)」なるものがたくさん書かれています。

僕も以前はよくやっていました。

しかしそれをして何になるのでしょうか。

吐き出す効果くらいはあるかもしれませんが、それをするにしても何度も同じことを書き続ける必要はないと思います。

 

僕はネガツイをしていたときにその虚しさに気づいたんです。

いくらネガツイをしても、現実は一つも変わらない。

結局自分で動くしかない。自分で行動に移しかない。

たとえつらいこと、嫌なことがあってもそれをうじうじ悲しんでいても何も変わりません。

それよりもここからどうするかを考えたほうがずっと生産的ですし、メンタルにもいいです。

覚悟をすることです。

自分を真に助けられるのは自分だけです。画面の前の顔も名前も知らない誰かではないです。自分なんです。

②怒らない、愚痴らない、陰口を言わない

このタイトルの3つの行為は基本的にデメリットしか生み出しません。

相手に何かを言われ感情的になり言い返しても、余計に相手がヒートアップして事態はよりひどくなります。

愚痴、陰口はどこで誰が聞いているかわかりません。

(「愚痴を言っている自分」が聞いています。)

 

特にこの中でも僕の場合は怒りですね。

怒って事態がよくなったことなんて万に一つもありませんから。

怒りそうになったときはシンプルですが「深呼吸」はとても効果的です。

そしてプライドを捨てたもの勝ちと僕は言い聞かせています。

プライドに固執して言い返してしまって余計にプライドが傷ついた経験を何度もしているので。

 

もし相手に(理不尽な)怒りをふっかけられたら、何はともあれ誠心誠意をこめて謝るのが吉です。

言い返しても何の得もありません。

③体を動かす

人間はじっとしていると基本的に自分の方向に意識が向いていき、それはいつしかネガティブな考えに変わっていきます。

そうなると「ああ、つらいなあ」とか、「生きているのが嫌になる」となるので、そんなときはパッと外に飛び出して体を動かすのが一番ですね^^

散歩だけでも効果はありますので^^!

スマホ(インターネット)から距離を置く

かなり効果的です。

スマホを見て知らなくてもいい情報を知ってしまってから「憂鬱な気持ちになった」という人はたくさんいます。

スマホ、そしてSNSはIQのずば抜けて高い人たちがどうやって僕たちが洗脳されるかを日々考えられて作られているので、凡人の僕たちがあらがうのは至難の業です。

 

だから僕は基本家にいるときはスマホを自分から遠く離れたところに置いています。

なんならトイレに置いているときもあります。

LINEやTwitterは基本的にパソコンからするようにしています。

 

ネットから距離を置く(デジタルデトックス)は僕の場合かなり効果的でした。

解放感もすごかったのでスマホをいじり過ぎで悩んでいる方は、デジタルデトックス一度試してみてはいかはでしょうか?

いかに参考になった本を載せておきますね^^

 

 

 

 

「生きづらさ」は人それぞれ形が違うモノです。

しかし全部が全部違うということもなく重なりあっている部分もあります。

少しでも参考になれば幸いです。

今日のブログは以上です^^

今日も皆様の一日が良き日となりますように^^

ではまた!^^