「言葉の意味」を追い求め

こんにちは。tigubaguこと桂木大輝のブログへようこそ。発達障害当事者、ひきこもり経験者の僕が日々感じたことを徒然なるままにつづっていきます。読んでくだされば幸いです。

自分を縛る数多の「~すべき」から自由になろう

おはようございます^^

こんにちは。こんばんは。

tigubaguこと桂木大輝です。

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 自分を縛る数多の「~すべき」

こうしなければいけない、

こうあらねばならない、

逆にこうあってはならない・・

 

生きているとそれはもうたくさんの「~すべき」に縛られます。

日本人は国民性もまじめですから、ものすごく過酷な「~すべき」を自分に課している人もたくさんいます。

 

結論から言うと「~すべき」は自分を不幸にします。自分を苦しめます。

決して自分を幸せにはしません。

「~すべき」は私たちが自分に課している大きな要求です。

「~すべき」という思いは義務や習慣、最悪の場合は他人の期待の副産物です。

これは家族や友人や社会から投影された絶えずつきまとう要求です。

これらの要求の多くは自分のニーズや本当の自分とはまったく反対のものであり、それゆえ私たちはなおさら「~すべき」と思い続けます。

僕たちは自分の内側から生まれたものではない要求を満たそうという自然な動機はそもそも持ち合わせてはいないのです。

他人からの要求、義務、押し付けである「~すべき」で自分が幸せになれるはずがありません。

次に「~すべき」から少しでも自由になれるワークをご紹介します。

自分を縛る「~すべき」をひたすら紙に書き出してみよう

今回参考文献として、なんどかこのブログでも取り上げている本ですが、ティール・スワン著『自分を愛せなくなってしまった人へ~自らに光をともす29の方法~』という本を参考とします。

自分を愛せなくなってしまった人へ
 

 本著に書かれてあるワークから以下のワークを引用します。

あなたの人生を振り回している「~すべき」について調べる時間を取りましょう。

過去に自分が「すべき」だったと思うことを、すべて書き出してください。

次に今日と明日すべきだと思っていることを書きましょう。

それから1年以内、10年以内、死ぬまでにすべきだと思うことをすべて書きます。

いくつかの例をあげましょう。「私は体重を減らすべきだ」「私は大学へ行くべきだった」「こんなにネガティブになるのはやめるべきだ」

自分の考えがどんなにばかげていると思っても隠さないでください。

なぜならそれらはあなたの不幸を生み出している期待や要求だからです。

書き終わったら、自分のリストを見て、それぞれの文章に「どうして私はそうすべきなのか?」と問いかけましょう。

あなたの心に浮かんだ最初の答えを書き、それについて少し考えてみてください。

このように質問することで、自分が義務感を抱いているものが本当はどこからやってきているかわかるはずです。

 このワークは僕はすごく効果がありました。

僕の場合の「~すべき」は、

  • 自分のモヤモヤを無視してはいけない
  • 人には優しくしなければならない
  • いつも正直であらねばならない
  • 自分の心に嘘をついてはならない
  • 物事や自分の考えの理由を提示しなければならない
  • 論理的に筋を通さねばならない
  • 「俺が嫌だから」を使ってはいけない
  • 正しさを追い求めなければならない

などですね。

すごくがちがちに縛られていますよね。

なぜこんな風の「~すべき」に縛られるようになったかというと主な原因としては、

  • 子どものころ親から条件付きの愛情ばかり与えられていたから
  • 厳しい塾に通わされていたから
  • 問題が解けないと人格否定される学校にいたから
  • 人から仲間外れにされるのが怖いから
  • いじめられたトラウマから
  • 愛情に飢えているから

などですね。

理由がわかっただけでもかなり楽になります。

 

「~すべき」に縛られていてもいいことは1つもないです。

僕は最近は「~すべき」が顔を出したら、「こいつは俺を幸せにはせんたい」と言い聞かせています。

 

皆さんが少しでも自分を縛っている「~すべき」から自由になれることを祈っています。

今日のブログは以上です^^

今日も皆様の一日が素敵な日となりますように^^

ではまた!^^