おはようございます^^
こんにちは。こんばんは。
tigubaguこと桂木大輝です。
会話の効果
会話をすることがどんどん減ってきているなと感じます。
大きな原因の一つが「スマホ」でしょう。
せっかくみんなで集まっても話すことなく全員がスマホの画面を見ているということも日常茶飯事の光景です。
会話は人間にとって欠かすことのできない行為です。
カル・ニューポート著『デジタル・ミニマリスト ~本当に大切なことに集中する~』から文章を引用します。
オンラインでの交流より、リアルな世界での交流の方が価値が高いという見解は、意外なものではない。私たちの脳は、オフラインで相手と顔を合わせてする交流が唯一のコミュニケーションだった時代の進化の産物だ。
オフラインでの交流は驚くほど豊かな経験だ。なぜなら、ボディランゲージや表情の変化、声の調子など、微妙なアナログのヒントから得られる大量の情報を脳内で処理しなくてはならないからだ。
(中略)
マサチューセッツ工科大学教授のシェリー・タークルの用語をいくつかを拝借することとしたい。
タークルは、オンラインでの社交生活を定義する低帯域幅の交流を指す接続(コネクション)とそれよりずっと豊かなリアルの世界における人と人との広帯域幅のやりとりを指す会話(カンバセーション)とを明確に区別した。タークルも私たちと同じように会話こそ重要であるという前提で話を進める。
(タークル)対面での会話は、何よりも人間らしいー人を人たらしめているー行為だ。他者ときちんと向き合うことを通じて、人はきく力を養う。共感する能力を身に着ける。自分の話をきいてもらえる喜び、相手に理解してもらう喜びを知る。
会話には人間として生きていくためには欠かせないセンテンスがたくさん詰まっています。
僕も人と話すのがどんどん苦手になっていくのを感じていた
今現在僕はデジタル・デトックス中です。
僕も暇さえあればスマホに手が伸び、別に見たくもないのにSNSを観たりYouTubeを観たりしていました。
せっかくの誰かといるときにも「話すことがない」、「暇だ」と無意識的に感じ取りスマホを眺めていることもしょっちゅうでした。
話すことがない、気まずいなとすぐにスマホをいじっていて会話から逃げていると案の上どんどん会話をすることが下手になっていきました。
人と話したくて集まったのに、全然話せずずっとスマホを見てるなんてときもありました。
練習あるのみ
確かにもともと人見知りで雑談が苦手、というのはあります。
しかしだからといってそれでスマホに逃げていてはどんどん会話ができなくなるばかりです。
昔僕は「バッターボックス理論」という理論をこのブログで提唱しました。
会話も人見知りも恋愛も、とにかくバッターボックスにたってバットを振らなきゃ始まらないってことで、失敗もたくさんするかもしれない、それでもバッターボックスに立ち挑戦し続ければいつかはヒットがでる、ってことです。(なんかわかりにくい💦)
(以前のブログもよければ参考にしてください)
会話も同じで、たくさん失敗を積み重ねて慣れていくしかないんです。
だんだんと少しずつ慣れて会話を楽しめるようになる、それが大切なんです。
その際にスマホに逃げていれば当然いつまでたってもうまくはなりません。
失敗は恐れることではありません。失敗に慣れていないだけです。
最近の僕の会話の練習法としては、
- 無理に会話を切り出さなければいけないわけではないけど、話すことが難しいなら相手の話を聴くことにコミットする。
- でも、できれば自分からも話を切り出す。(そのさい自分語りの独演会にならないように注意したい)
- 相手がスマホをいじりだしたら帰ることも視野にいれる。ただ理想はスマホをいじっている相手も巻き込めるくらい会話を振れるようになりたいけれど、それはまだまだハードルがたかしくん。
- 沈黙をどのくらい耐えられるか、許容できるかを測っておく。
- そして、当然気まづくても、つらくてもスマホには逃げない。
なかには全く会話の歩幅が合わない人、逆にすごくノリが合う人いろいろいます。
結局こういうのも実際に会話してみるまでわかりませんからね。
孤独を抜け出る大きな1歩
僕の根底に常にある”孤独”の大きな原因の一つに、FTF(FaceToFace 面と向かって)での会話が減ってきているから、という理由が間違いなくあります。
話してもスマホをいじられる、(たとえどんな理由があろうと)自分よりもここにいない誰かを優先される悲しさ、一緒にいるのにスマホをいじられ一緒にいることがわからなくなるとき・・
いろいろありますが僕の考えでは、FTFでの会話を今よりずっと増やすことができれば孤独感がかなり和らぐとみています。
時間はかかります。ゆっくりと僕は始めていきます。
今日のブログは以上です^^
今日も皆様の一日が素敵な日となりますように^^
ではまた!^^